日本での65歳以上の高齢者が人口に占める割合が4人に1人にいると言われています。
そんな中、需要があるお仕事と言えば
介護士ですよね。
介護士になるためには一体どんなスキルを身につけなければいけないのでしょうか。
今回の記事では、
介護士に求められる必要なスキルを紹介します。
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介護士に求められるスキル
■コミュニケーション能力
介護士に求められる最初の要素がコミュニケーション能力です。
コミュニケーション能力は
介護士以外の仕事でも求められていますよね。
介護の世界では、被
介護者の中には自分の意思や言葉を思うように伝えられない方や、
介護者の言葉を理解できない方もいます。
そのような方に対して「今どうして欲しいのか」という相手の気持ちをきちんと汲み取り対応する力が求められます。
つまり、相手を思いやる力や相手の状況・事情に寄り添って物事を考える力が必要です。
■体力
介護士にはトイレ介助や入浴介助のときに被
介護者を抱えたりしないといけない場面が多々あります。
また日勤・夜勤などがあり生活リズムが不規則になりますので、体力が必要になります。
■柔軟な判断力
介護施設で働いている時は、複数の被
介護者を見ることになります。
その中で、利用者利用者1人1人の体調・心の変化にいち早く気付き、適切な対応を行うことが求められます。
■タフな精神力
「排泄介助」や「お風呂介助」などは
介護の世界では避けることができない重要な仕事です。
自分の力だけではトイレに行けない人や入浴できない人の体を拭いたり洗ったりすることもあります。
利用者にとって必要な注意や指示を言っているのに聞いてくれないこともあります。
そんな中、怒りや不快感を示さずに業務を速やかに遂行できるタフな精神力が必要です。
▼まとめ
介護士にはコミュニケーション能力や体力・気力、柔軟な判断力、タフな精神力を求められます。
だからこそ、やりがいがある仕事だと言えます。
介護士を目指す人にこれらのスキルが必要になると知って頂けると幸いです。