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双極性障害とうつの違いとは

query_builder 2023/03/03
コラム
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見分け方が難しいと言われている双極性障害とうつの違いについて、詳しく紹介していきたいと思います。

▼双極性障害とは
双極性障害とは、ハイテンションで活動的な躁状態と、憂うつで無気力なうつ状態を繰り返すものになります。
躁状態の時ではとても気分がいいので、本人に病気の自覚がないことが多いです。
うつ病だけの治療では双極性障害を悪化させてしまうこともありますので注意が必要です。
双極性障害には激しい躁状態とうつ状態がある双極性障害・軽度ながら気分が高揚した状態とうつ状態がある双極性障害があります。

▼うつ病とは
うつ病とは、気分が強く落ち込み憂うつになったり、やる気が起きなかったり精神的・身体的にさまざまな症状が現れる気分障害の1つになります。
うつ病は誰にでも起こる可能性のあるとても身近な病気であるといえます。
日常で感じる一時的な気分の落ち込みなどとは違って、ほぼ毎日言葉での表現が難しいほどつらく悩んで、興味や喜びの喪失が長く続くものになります。
仕事や日常生活にも支障が出てきます。

▼双極性障害とうつの違い
似た印象を持っている方も多いですが、性質も治療も全く異なる病気になります。
双極性障害は気分が高まる躁状態と気分が落ち込むうつ状態を繰り返して現れるものに対して、うつ病は気分の落ち込みだけが見られるものになります。
うつ病の治療には抗うつ薬が使用されることが多いですが、それを双極性障害に使用すると効果はあまり期待できません。
逆に躁状態を強める場合もありますので注意が必要です。

▼まとめ
双極性障害とうつは性質も治療方法も違ってきます。
そのため症状をしっかりと把握した上で、医師に相談しながら継続して治療を行うようにしましょう。

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