家族がパニック障害になった時の対応について
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2022/03/15
コラム
突然、家族がパニック障害になってしまったらどうしますか?
パニック障害は身近な病気の1つでだいたい100人当たり1人が経験すると言われています。
どう手助け・サポートすればいいのかこの記事で紹介します。
▼家族がパニック障害になった時の対応について
■パニック障害という病気を理解する
まず、パニック障害を患ってる人にとって1番重要なのが今までと変わらず、普通に接することです。
そして、その病気の内容についてよく理解することが必要です。
パニック障害の特徴は突然、動悸やめまい・呼吸困難などの発作が繰り返し起こることです。
病気などの理由がなく起こるので、内科などに行った際に何処にも異常が見つからないという事があります。
■1人で対処しない
パニック障害は回復までにかなり時間がかかる病気です。
家族や友人・恋人など特定の人が外出や受診の付き添いなどを全て1人でこなそうとすると精神的・肉体的に疲弊してしまいます。
長期戦になるので色んな人の手を借りながら、ストレスを溜めようにサポートしていくことが重要です。
■発作の時は安心させる
サポートする側にとってはパニック障害の発作が起きても命にかかわることではないと思っても、病気を患ってる側にとっては強い恐怖感や不安感があります。
発作が起こった時は背中をさすりながら、「大丈夫だよ」と優しく声をかけてあげることが重要です。
そんな病気を理解してくれる家族の存在がパニック障害回復にとっての重要なカギになります。
▼まとめ
パニック障害に家族がなってしまった場合は、病気そのものを理解することがまず大事です。
決して1人だけで対応しようとせず、色んな人の手を借りましょう。
発作が起こったら、優しく寄り添って「大丈夫だよ」などの声をかけてあげましょう。